2015年04月12日 (日)

中国子会社との海外送金処理の整理

何かと大変な海外子会社の資金調達問題を整理したセミナーを実施しました。
資料をアップロードしました。

1-1. 外貨管理の趣旨について

・国境を超える資金移動は外貨管理規制の規制がかけられている
・中国でビジネスをする際には資金繰り管理が重要

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1-2. 資金調達手段まとめ

資金調達手段には、増資と借入がある。各種手法には一長一短があり、目的(期間等)に沿った方法を検討する。

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1-3-1. 資本取引

増資資金が使用できるまで最短1.5ヶ月かかる
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1-3-2. 増資による方法

・減資手続は難しい
・増資資金を入れるには最低1.5ヶ月かかる(ただし地域により異なる)
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1-3-3. 借入による資金調達(親子ローン)

・外貨管理局による規制があり、1.5~2.5ヶ月を要する
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1-3-4. 借入による資金調達(国内)

・関係会社の国内人民元での借入は2つの方法がある
・関係会社からの借入(直接借入パターン)は一度年度末までに返済することが必要(監査指摘を受けるリスク)
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1-3-5. 海外現地での銀行借入

・親会社からの保証を受ける場合には留意が必要
・国内での借入資金調達は金利が高い(また、親会社の担保/保証が求められることが多い)
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1-4-1. 貿易取引

・総額消し込み制度が採用されたが、信頼性が重要
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1-4-2. 非貿易取引

・1回の送金が3万ドル以下であれば、税務局を飛ばして銀行手続をすることも可能(まとめて納税)
・ただし、3万ドル以下でも初回は税務局に問い合わせることをお勧めします。
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1-4-5. 立替金入金×⇒取引擬制による入金(日本→中国)

・税務リスクなどがあるため、一時しのぎとしては使用できるが、長期的にはやっちゃダメ
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1-4-6. 立替金送金×⇒取引擬制による送金(中国→日本)

・取引を擬制(偽造)した場合には、中国への入金よりも「出金」の方が厳しく問われる
・中国現地法人で税務リスクをもろに食らう
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1-4-7. ハンドキャリーで持ってくるという発想

・1回につき5,000ドルを超える持ち込みはできない
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資料ダウンロード

2015.04.12_中国子会社との海外送金の整理(セミナー資料)

 

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