2017年07月01日 (土)

働くスタンス- AさんとBさん

先日、とある方から、なんで「伸びる人」と「伸びない人」がいるのか?
法則性を発見した…ということでメモしました。


1.「現在」の業務に対するスタンス

Aさん:与えられた業務(特に単純作業系)を 挑戦できる限り短時間で行う
Bさん:作業効率よりも、「正確性」を気にする

①Aさんの意図

・Aさんは、自分の業務単価を知っている
・自分が作業効率を上げるほど、会社にメリットを出すことができると知っている
・給与は粗利から生み出されることを知っており、粗利を上げることで、会社と給与交渉できることを知っている
平均的な人が、1時間で100の作業をするとして、これをAさんは1時間で150の作業をすることを心掛けている
・その結果、業務粗利が向上し、粗利増加分のX%を給与にしてほしいと交渉をする(嫌味のない形で…)
・特に、社長(※)に「この業務効率向上を 他のメンバーにも教える」として、チームメンバーの作業効率を向上させることを主張
社長(※)に「この人は、会社に有益な人材だ!」と思わせることでお気に入りポジションをゲット
(※)社長=中間管理職だと、自分の地位が危うくさせられると思うので逆に潰される場合もあるので注意
結果的に給与やポジションが上がる

②Bさんの意図

・Bさんは、自分の業務単価を意識していない
平均的なパフォーマンス(可もなく不可もないライン)を提供していればOKだと思っている
・作業効率を増加させるよりも、「正確性」を意識する理由は、「怒られない/目立たない」ため
・自分は「ちゃんとやっている」のに賞与が標準並みなのは、気に入らない
むしろ同期入社のAさんが良い評価を得ているような気がするけど、理由が分からない
「そうだ!Aさんは 可愛くて愛嬌があって、社長のお気に入りだからだ!」と自分を納得させている(裏では同期入社のAさんが、「有益な人材だ!」という印象付けをしていることを知らない)

 

2.スキルアップへの意欲

Aさん:既存の業務を早くこなして、難易度の高い業務に積極的に関与する姿勢
Bさん:新しい業務を与えられないかなぁ~と受け身の姿勢

①Aさんの意図

・今の会社がいつまでもあるとは思っていない
・新しい業務を通じて自分のスキルアップを心掛けている
今の職場をいつでも脱出できるよう準備している
・自分のスキルアップを図るために、新しい業務を積極的に取りに行っている

②Bさんの意図

・今の業務を正確に行うことがチームへの貢献になっていると認識している
・スキルアップはさほど意識していない
むしろ自分が頑張ると、チーム内に不和を生み出すことになると思っている
・自分よりもチームメンバーの精神的安定が大事

 

3.「将来」に対するスタンス

Aさん:職場=自己成長の場 と考えている(給与はもちろん)
Bさん:職場=老後までの生活の糧を得る場 と考えている

①Aさんの意図

・給与よりも高い利益を会社にもたらし、その結果交渉力を高めたいと思っている
・社内で出世して「発言力」が高まった後は、自ら事業を提案する
・「やりたいこと」を社内で実現できる環境にすることに限界を感じたら、その環境を変えようと試みようと思っている
・無意味に転職をして経歴に傷をつけたくはないが、いざとなったら、高い報酬で転職又は起業をしようと思っている
・起業にしても、転職にしても、「タイミング」が大事だということを知っている
・いつでも脱出できるように社外のネットワーキングも重視している

②Bさんの意図

・「今の職場の中」で居心地の良さを重視 or 安定している職場を選択する
・今の職場の居心地の良さを思うと、職場の飲み会とかが大事
・誰派 みたいな社内事情が気になる
転職は、良い案件があればしようと思っている
・ただし、運よくBさんが転職したとしても、スタンスが同じなので年齢的な賞味期限により、悪い企業に上手く利用されてしまう


Aさんってどこにいるんだろうなぁ~…って感じました。

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