2016年03月04日 (金)

前年度以前の医療費控除で税金の還付を受ける方法(更正の請求 / 医療費控除)

医療費控除は毎年10万円以上の医療費がかかった場合に、確定申告をすることを条件に、税額の減額を受ける制度です。
しかし、医療費控除の申告を漏らしてしまった場合、どうでしょうか…
安心してください。5年前までであれば、今からでも間に合います(※)。

※時点にご注意ください!
平成23年12月2日以後に法定申告期限が到来する国税について、更正の請求ができる期間が法定申告期限から原則として5年に延長されました。
しかし、平成23年12月2日より前に法定申告期限が到来する国税については、更正の請求の請求期限は従来どおり法定申告期限から1年となります。
つまり、H24年3月15日申告期限のH23年1月1日~H23年12月31日の医療費からは救えます。

https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/01.htm

更正の請求

税金の還付を受ける場合、制度としては、更正の請求書という書類を提出する必要があります。以下、書き方を記載します。

①

※1:修正の対象年度を記載します。
※2:氏名/住所等の基礎情報を記載します。
※3:基本的には、修正の元となる確定申告を「提出した日」となります。
※4:修正の元となった書類名を記載します。
※5:理由は、特に定められていませんが、記載します。詳しくは記載要綱にもあります。
(理由)
平成25年中の虫歯の治療を行った際に、○○病院へ支払った医療費500,000円について記載漏れがあり、医療費控除額が過少となっていたため。
添付書類:医療費の領収書

②

医療費控除のみの場合、変化するのは、上記部分となります。


③

最後に還付先口座の情報を記載します。

なお、還付金額は、右下の「納める税額」の差額となります。
上記事例では、64,400円と44,000円の差額20,400円の還付となります。
(所得 約210万円/医療費40万円の場合)

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

関連記事