
1.未成年に対する贈与は有効か?
贈与が有効に行われるためには、
あげた側の「あげたという意思」と貰った側の「貰ったよという意思」の2つが必要になります。
未成年に対する贈与は、こどもの親権者が承認をしていれば有効になります。
2.早めの株式贈与のメリットとデメリット
メリット
税額が安くなる(ただし、未成年なので直系尊属に対する贈与税率は使用できません。)
デメリット
税額だけを見て、後継者が決まっていない段階で株式だけを移転してしまうと、承継のフェーズで面倒なことになる可能性があります。
3.残しておくべきもの
贈与契約書のサンプルは、下記からダウンロード可能です。
未成年への株式贈与契約書.docx
株式贈与議事録_取締役会議事録(Sample).docx
ご参考になれれば幸いです。