2015年04月06日 (月)

相続対策のためだけの生命保険

2015/04/06更新
保険嫌いで昔保険に入っていなかったが、数年前大きな病気が発覚したご高齢の社長がいらっしゃいました。
生命保険に加入しようとしたものの、加入審査で入れなくなってしまいました。
100歳でも加入できるとある会社の「無告知タイプの保険商品」があります。

※マイナス金利の影響を受け、とある保険会社ではこちらの商品販売が停止になりました(2016年4月更新)。

1.100歳でも病気してても入れる生命保険

何歳でも?病気してても入れる保険商品というものをご紹介頂きました。
これは凄い商品です。まさに対象は、課税されるほど相続財産があり、かつ全く保険に入っていない人が、
相続「税」対策のためだけにある商品といいましょうか・・・

 

2.通常の積立型保険証券の契約

保険会社の運用差益等の細かいところは置いておくと、
シンプルには、積立型の保険は、普通こういう動きをします。

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保険料は毎年支払をしますが、この時の毎年保険料は10で済むわけです。
そして内部に積み立てられる金額があり、満期になったら40の積立金が帰ってきて、
途中、社長に万が一があったときは、その時はいつでも40出るタイプです。
これが普通の保険商品ですよね。
「病気の審査を通過した人」が、みんなが保険ギャンブルに参加して、「保険プール」に保険料を溜めて行く
残念ながら万が一があった人に、「補償額」が降りてくる
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シンプルな構造としてはこうなっているわけです。

3.100歳でも入れるの保険証券

今回の保険商品は、こんな動きをするようになっております。

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支払った保険料40と同額40が死亡時に支払われるようになっています。
しかも、中途解約をすると、ペナルティーが発生します。
普通の保険商品ではありません。
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4.中途解約したら解約損…加入する意味はあるのか?

現行の相続税上は、生命保険には1人あたり500万円まで無税の非課税枠があります。
国が生命保険業界と○○な関係にあるのか、生命保険に加入したら税務上優遇措置があり、
相続財産に生命保険があったら、税金がかからないというものです。

これはまさに、相続税対策のためだけにある保険商品と言いましょうか・・・
法律の穴を付いた商品と言いますか、相続財産が相続税がかかるラインの人でかつ生命保険を入っていない人であれば、
死ぬまで使わないお金がある場合、定期預金で持つよりも、こちらの商品の方がメリットあります。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

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